整体治療院の必須アイテム「トムソンテーブル」を徹底解明

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カイロプラクターのためのトムソンテクニックガイド

クレイ・トムソンDCによって開発されたトムソンテクニックは、カイロプラクティックの技法の一つです。カイロプラクティックの流派(テクニックの種類)は数百にも及んでいるので「数百分の1」に過ぎないと思われるかも知れませんが、トムソンテクニックに関してはむしろ主流の一派と考えて差し支えありません。

トムソンテクニックの最大の特徴は、アジャストメント(施術)を行う際に必ずトムソンテーブルを用いることにあります。

トムソンテーブルは機械工学にも長けていたクレイ・トムソンが自ら発明し、ウィリアムス・ヘルスケアが開発したカイロプラクティック用ベッドで、施術を行うポイントに素早く限定的な動きを与えるドロップ構造が各所に組み込まれています。

ここでは、トムソンテーブルを使った手技療法「トムソンテクニック」の理論と、トムソンテーブルの働きについて解説しています。

トムソンテクニック・基本の流れ

「トムソンテーブルを使った基本テクニック」では、トムソンテクニックで患者の治療を行う際の手順や分類法について述べています。

トムソンテクニックもカイロプラクティックから派生したもので、その基本的治療理論はカイロプラクティックの理論と同一のものです。クレイ・トムソンはカイロプラクティックをより効率的に行う方法として、トムソンテーブルを開発し使用することを始めたのです。

トムソンテクニックが数百にも及ぶカイロプラクティック・テクニックの主流だと言うのには、トムソンテーブルの開発にカイロプラクティック創始者DDパーマーの息子であるBJパーマーが深く関わっているからという理由もあります。カイロプラクティック正統の理論と哲学からトムソンテーブルが生み出されたと言っても過言ではありません。

トムソンテクニックの導入は治療院経営にも大いに役立つものです。システム化された検査・施術・確認の流れを身に付けることで、業務の遅滞が改善されることが期待できます。

トムソン式治療法のバリエーション

トムソンテクニックは開発者のクレイ・トムソン自らが施術の手順やトムソンテーブルの使用方法を説明したビデオが多く残されています。教育者としても優秀だったクレイ・トムソンが後進のために撮影させたものでしょう。

しかし、レッグチェック(脚長差診料)から始めるトムソンテクニックは、ともすると骨盤部分の矯正に偏りがちなのも事実です。

実際の治療では仙骨・腸骨の治療から腰椎・胸椎・頚椎と必要に応じてアジャストメントが重ねられるのが普通ですが、ビデオでは技法の説明に留まるため多くの部位の治療をしていないように見えてしまいます。

「部位別のトムソンテクニック」では、一例を挙げてトムソンテーブルでの治療方法を具体的に解説してみました。

 
トムソンテーブル&テクニック辞典